毎年秋恒例の「アークヒルズ音楽週間」。今年の開催期間中(201710/7(土)〜10/14(土))に、サントリーホールのレセプショニストによるホワイエ(ロビー)ツアーをオフィスワーカー限定で開催しました。
演奏会に来場したお客様を迎え入れる場所として、また、演奏の合間に社交を楽しむ場として利用されるホワイエには、一見するだけでは気付かない、隠れたこだわりが沢山ありました。
まず目を奪われるのは、天井に吊るされた豪華シャンデリアです。光のシンフォニー「響」と題されたこの巨大なシャンデリアは、サントリーらしく、蒸留されたアルコールの一滴一滴を表す6630個のクリスタルガラスで構成されているそうです。
サントリーらしさはあちらこちらに施されていて、2階に昇る階段の手すりの支柱や、ホワイエを囲む大理石の壁のデザインはビールの原料である大麦の穂をモチーフにしているとのことでした。
1階ホールの入口には1986年創設当時に社長だった初代館長の佐治敬三氏のレリーフと、ホール建設にあたりアドバイスを受けた世界的指揮者ヘルベルト・フォン・カラヤン氏から寄せられたメッセージが掲げられ、熱心に見入るツアー参加者の姿も見られました。
最後に、ツアー参加者のみ!?に明かされたアーク・カラヤン広場に設置されている金色のモニュメントの秘密をご紹介しましょう。このモニュメントを上から見下ろすと、サントリーホールのシンボルマーク「響」形になっているそうです。アーク森ビルのオフィスから見ることができるかもしれませんね。
日程 | 2017/10/11(水) |
---|---|
時間 | 12:20〜12:45 |
場所 | アークヒルズ サントリーホール |
詳細 | 定員:25名 参加費:無料 |
リンク | サントリーホール |